革製品のお手入れ方法の疑問にお答えします。
革表面に付いた水分を乾いたタオルで優しく吸い取って、自然に乾燥させます。 この時の注意点は高温で乾燥させないこと。ヘアドライヤーなどを当てて高温で乾燥させると、 変形や型くずれを起こす場合があります。風のよく通る室内(服やバッグなどの場合は、 新聞紙などを中に詰めて型崩れを防止)で乾かしてください。乾燥後、硬くなった場合は、 手で揉む事により柔らかくすることができます。 ■雨に塗れた場合のダメージを抑えるなら日頃のお手入れが大事。革製品の日頃のお手入れキット レザーケアキットLM50 レザーケアキットLM100 レザーケアキットLM150 レザーケアキットLM250
ベンジン(または灯油)が革の中に浸透した場合、染色している染料を退色させたり、内部の油分を移動させて革を硬くする可能性があります。また、ベンジン(または灯油)は人体への安全面でも問題が多い溶剤です。 汚れが取れても、革製品を傷め健康も損なう危険性が高いため使用しない方が賢明です。初期のボールペン汚れならば、当社製品のインクアウェイで対応が可能ですが、古い汚れやマジックは修理の対象となります。
■初期のボールペンの汚れ落としの推奨商品 インクアウェイ
ひび割れや剥離の最大の原因は、人体の汗や油脂が革の表面に付着し、時間経過とともに革製品の表面保護剤を溶かすためです。これを防ぐには、日頃から表面に付着した汗や油脂をていねいに拭き取ると同時に、 革製品の表面保護機能を持ったケア製品を塗布して汗や油分の侵入をプロテクトする方法が効果的です。
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そもそも艶とテカリは違います。お手入れせずに使い込んでいくと、汚れが革の毛穴やシボに入り込んで表面が平らになります。そこで生じる光は、革本来の艶ではなくテカリです。
艶が出て、きれいだと感じますが、あくまで汚れて光っている状態です。
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革の毛穴やシボに汚れが押し込まれて、色が変わったように見えているのが原因です。毛穴にたまった汚れを取り除けばくすみが取れます。
■白い色や淡い色などの革製品のお手入れ推奨品 ステイブライトキット
掃除の行き届いた部屋であっても、空気中には常にカビの胞子が漂っています。革製品の内部や表面にその胞子が付き、湿度、温度そして皮脂・汚れ・食物のカス等(栄養分)の付着という3つの条件がそろうと 発生して広がっていきます。予防するには、ジャケットは保管前にクリーニングして清潔な状態にしてください。又、ソファー等の場合は時折風通しを良くして湿気対策を行ってください。
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ジーンズに使われているインディゴ等の染料は繊維への定着が弱く、水洗いだけで色が落ちてしまいます。当然ながら、ジーンズのパンツ・ジャケットを着用の状態で汗をかくとソファーやシート等の革製品に色移りするので要注意です。革製品の使用前に、防汚効果のある保護剤を塗布することをおすすめします。
■色移りが目立ちやすい、白い色や淡い色などの革製品のお手入れ・色移り防止をするなら ステイブライトキット
とくにヌメ革やシープ素材等は、革本来の風合いを出すため大変デリケートな仕上がりになっています。そのため、そのまま使うとシミが付きやすく、後でどんな処理をしても取れない状態になってしまいます。新品の時に撥水・撥油効果のある保護剤のご使用をおすすめします。特に天然オイル等、油分が入った保護剤を使用すると、シミが生じますので、絶対に使用しないでください。
■革製品の新品時に使用をお勧めする撥水・撥油効果のある保護剤 レザープロテクションクリーム カテゴリーから選ぶ(目的別・初めてお探しになる方はこちらもご覧ください)
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